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2023.06.23

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Part1. ソ・ガンジュンがファンに向けて書いた手紙の内容は?

Part1. ソ・ガンジュンがファンに向けて書いた手紙の内容は?


Q 久しぶりのグラビア撮影はどうですか?

A 全てがぎこちなかったです。メイクアップされる時も髪の毛をセットされる時も新しい服を着る時もです。「僕が今ここでこうしていてもいいのかな?」と思っていました。慣れないという表現がもっと適切かもしれませんね。初めてグラビア撮影した時に戻ったみたいでした。1年6ヵ月という時間は長かったようです。



Q 一番気に入ったアイテムは何ですか?

A デニムシャツが特に可愛かったです。フィットしていました。スタイリストにこっそり聞いたのですが人気のある作品なのですでに売り切れているそうです。模様が入った水色の衣装も普段着ているスタイルと違って新鮮でした。ファッションに詳しいわけではないですが、関心はあるので部隊内でもSNSやアプリで最近流行っているアイテムが何なのか注目していました。



Q どんな時に民間人に戻ったと実感しますか?

A この10日間を振り返った時に、今日が一番実感しました。撮影現場に到着した時午後2時くらいだったのですが、午後2時なら部隊では午後の日課に熱中している頃です。「部隊にいたら今頃何かしていただろう」と思う時がよくあります。



Q 朝6時になると自動的に目が覚めますか?

A あ、それはないです。(笑)除隊した次の日から寝坊しました。そういう面でまた適応が早かったです。



Q 輸送兵として勤務されていましたが、元々自動車や運転に関心があったのですか?

A 運転することはとても好きです。何も考えたくない時や暇な時、ただ行き先を決めずにドライブをします。目的地を決めないでナビゲーションも無しで、ただあちこち道を走り回るタイプなのですが、江辺北路とオリンピック大路を大きく一周したりもします。危険な発言かもしれないですが、ある時は演技より運転のほうがもっと上手なのではないかと思う時もあります。(笑)おかげで軍隊でも補職に早く適応出来たと思います。



Q ドライブを楽しむ時に聞く音楽が気になります。

A ジャンルを特定はしません。何でも聞きます。最近は歌手LEEBADAの‘RUNNIN’BACK’と、JVKEの ‘golden hour’をダウンロードしました。

Part1. ソ・ガンジュンがファンに向けて書いた手紙の内容は?


Q 少し前にファンの方々の為に手紙を書きましたよね?内容が気になって探してみたのですがファンカフェに加入してないので見ることが出来ませんでした。

A そうなんです。加入してくださればよかったのに。(笑)冗談です。特別な内容を盛り込んだわけではありません。軍生活しながら感じたことや早く作品で会いたいという内容でした。待っててくださったファンの方々に感謝する気持ちを込めて。



Q 軍生活中に感じた様々な感情のうち、一つだけ紹介するなら?

A 最初はみんな僕を不思議そうに見ていました。そういうこともあると思います。TVで見てた人が横の席で一緒の服を着て一緒のご飯を食べているからです。でもそれも長くは続きませんでした。何週間か経ってみんな僕を俳優ソ・ガンジュンではなくイ・スンファン(本名)として接してくれました。そうしながら僕自身が忘れていた本来の姿を発見することが出来ました。素顔に向かい合ったというわけです。そういう面で大切な時間でした。



Q ソ・ガンジュンとイ・スンファンはどう違いますか?

A 高校の友達をはじめ私を横で長い間見てきた人は知っています。私がいたずらっ気がとても多いんです。予想以上にはじける面があります。俳優という職業の特性上、人々の前に立たなくてはならず影響を与えることがあるので、本来の姿より落ち着いて保守的に行動していたと思います。



Q 似合っていない服を着ている感じですか?

A いいえ。そうではないです。仕事は仕事なので。他の職業も似たような苦しみがあるのではないですか?



Q ところで、もっと健康体になった感じがします。

A 早寝早起きし、朝昼晩3食きちんと食べ、コツコツと運動したら健康体にならないわけがありません。毎日のように運動をしたので体が大きくなりました。鏡で見る時は気に入っていたのですがカメラで見ると少し重たそうに見えました。なので今はもう一度サイズを少し小さくした状態です。

Part1. ソ・ガンジュンがファンに向けて書いた手紙の内容は?


Q どんな運動をよくしますか?

A 強いて選ぶならショルダープレスとプルアップが好きです。一回運動する時一つの部位をターゲットとして4~5個の運動をします。各運動ごとに5セットずつします。プルアップは例に出すと、15回ずつ3セットして、残り2セットはゴムバンドを利用して最後まで力を絞ります。



Q 入隊前、あるインタビューで軍隊に行って生じる空白期間に対して心配していないと答えておられました。今も同じ考えですか?

A (首を横に振りながら) 軍隊にまだ行っていない‘兵役未了者’が言うには言いやすい言葉です。その時の私が改めて可愛いですね。(笑)もちろん嘘でそう答えたのではありません。ただ軍隊に対してよく分かっていなかっただけです。



Q 2021年11月に入隊した後も、映画『ハッピーニューイヤー』(2021)とドラマ『グリッド』(2022)が相次いで公開され、まるで地道に活動しているように感じました。実際、ガンジュンさんは軍勤務中でモニタリングは大変だったでしょう。

A 最近は日課時間外は携帯が使えるので作品を見ること自体がそれほど難しくはなかったです。ですが、私は私の作品を見ることが少し苦手なので、全部は見れませんでした。 途中飛ばしながら見ました。(笑)一緒に生活していた友達がフィードバックをくれたのですが、あまり肯定的ではなかったと思います。『グリッド』の場合、ちょっと複雑で難しい作品なので、ある程度予想していた反応ではありました。



Q モニタリングすることを好まない理由がありますか?

A よく「俳優は目が何個もある」と言われます。相手俳優と目を合わせながらセリフを言っている瞬間にも俳優のまた違う目は一歩離れて客観的にこの状況を見ています。言い換えると、視線が様々だと言えます。それはカメラのアングルと同じかもしれないし、隠れて見守る第3の人物の視線と同じかもしれません。メイキング映像のようなものを見れば、俳優達が演技をしながら急に「監督!申し訳ありませんがもう一度やります」と言っていることがあります。セリフを間違えたり、アクションがぎこちなかったことではないのですが、そうやって言う理由は自身の演技を第3の目線から見た時、物足りないからじゃないかと思います。表現しようとする感情に忠実になりながらも、瞳の方向や指先の形のような些細なことまで念頭に置かなければならないと思うんです。

Part1. ソ・ガンジュンがファンに向けて書いた手紙の内容は?


Q 運動は一週間だけ休んでも遂行能力が変わりますよね。演技も似ていると思いますが。

A 鈍らないと言ったら嘘ですね。演技を最も多く学べるのは他でもない現場です。1年半、現場を離れていたので不安になったのは事実です。演技というのはロープを放してしまうと、除隊後にそのロープを探して再び引っ張ろうとしても引っ張ることができないような恐怖がありました。そのロープを放さないようにたくさんの努力をしました。



Q どんな風にですか?

A 小説を沢山読みました。小説というのは人物一人ひとりをとても細かく描写するんです。全知的な視点で人物の内面と考えの流れまで、文章で書かれていますからね。ある俳優が演技するのを文章で書き取っておいた感じがするほどです。なので小説の中の人物と状況に僕を代入してみたり、セリフをかみしめたりしながら勉強するように本を読みました。



Q 映画もよく見ると聞きました。俳優の道に進んだのも映画を見てそうしたそうですね。

A そうです。俳優を夢見る前は夢が一切なかったんです。毎日のように映画を見ながら、初めて「僕もあの人のようになりたい」という思いを心に抱きました。その時までは俳優を目標にするというよりは演技の経験に対する好奇心がもっと大きかったと思います。そうやって端役を何度か引き受けてデビューをし、初めて俳優という夢を持つようになりました。軍生活をしながら映画もずっと見ました。一番最近はミッキー・ロークが主演の『レスラー』を興味深く見ました。正直に言うと、映画を見るたびに映画を完全に楽しんでいないという思いになり残念です。 しきりに作品を解釈する立場で 見るようになるんです。何も考えず楽に見ようとしても、うまくいきません。僕は考え事が多いんです。

Part1. ソ・ガンジュンがファンに向けて書いた手紙の内容は?




出処:Esquire Korea



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